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桜の涙(連載中)

桜の涙 5

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 ドアが開く音がした。

「お! 帰ってきたか!?」

 大地が声をかけると、外から、大きな袋をを下げた欧米系の外国人らしき男性と中学生くらいの子どもが入ってきた。

「あ! 新入部員ですか! やった! 俺も先輩だ!」

 中学生くらいの子どもが喜ぶ。声変わりもまだのようだ。

「この子は……誰かの弟さんですか?」

 随分アットホームなサークルだなと思いながら美桜が訊ねた。

「新入生のくせに生意気な! 俺は2年生だ! すでに20歳だ!」

 声変わりのしていない自分よりも背の低い男の子に言われても実感がわかない。なかなか可愛らしい顔つきをしている。
 美桜は、もしかして騙されているのだろうかという気分になった。

「あーそのチビは2年の佐々木小太郎な。しかし、佐々木ときたら佐々木小次郎だろう? なんで小太郎なんだ、お前は」

 大地が言った。

「だから! 長男だからしょうがないんです!」

 小太郎が声変わりもしてないような甲高い声でキャンキャン言い返す。なんだか先輩なのに失礼ながら、子犬のようで可愛かった。

「小太郎。買い出しサンキューな。でも新入生がふたり入ってきたから、飲み物もう2本買ってきてくれないか?」
「わっかりましたー!」

 子犬系と呼べそうな小太郎くんは、ご主人の言うことに尻尾を振って応えるように、元気よく飛び出ていった。


 そして……黒髪だが外国人のような彫りの深い男子生徒……留学生なのだろうか……に美桜の右手が突然取られ、その甲にキスをされた。

「え? え? あの……」
「可愛い新入生だね。僕は、3年のアルナルディ・リオン。あなたの名前は?」

 アル……。咄嗟に名前を覚えられなかったが、流暢な日本語だった。

「私は倉本美桜と言います」
「名前までなんて素敵なんだ。――俺と付き合わない? 俺の父、フランス人なんだ。フランス流のおもてなしをするよ」

 リオンは美桜の頬を優しく撫で、そして、そっと顔を近づけた。キスされる!? 美桜の心臓がドキッとして体がこわばった。

「おい! ちょっと! やめろ!」

 タケルがリオンに怒鳴った。

「よせ! やめろ!」

 だが、リオンを美桜から引き離したのは樹だった。

「なんだよ。ただの挨拶のキスだよ」
「日本では挨拶のキスなんてしない」
「残念。じゃあ、またの機会に」

 そう言ってリオンは美桜にウィンクをした。




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