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桜の涙(連載中)

桜の涙 14

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「え……? 鍵、かけちゃうんですか?」
「履修科目は決まった? 一般教養とか」

 美桜の問いには答えず、樹は美桜を中に引き入れた。

「いえ、タケルくんと相談して決めようと思って」
「そう。俺も相談にのるよ。同じ学部だし」

樹は美桜の手を引き、リビングの大きなテーブルを越えて、奥の部屋のドアを開けた。

「あ……」

 そこには勉強机とベッドが置いてあった。

「俺のプライベートルーム。『部室』じゃなくて。もう1室あるんだけど、そっちもすっかり部室化しちゃってさ」
「あの……ミーティングは……」

 樹の唇が美桜の言葉を封じ、美桜は樹に抱きしめられた。

「や……っ! やめてください!」

 樹は美桜からすぐに唇を離したが、美桜を抱きしめた腕は離そうとしなかった。

「嘘だったんですか!? 昼食会ミーティングって!?」
「嘘じゃないよ。俺と美桜ちゃんの2人だけのミーティング。全員集合なんて一言も書いてなかっただろ」
「いや……。離してください……」

 ベッドのある部屋に男性と2人きり。玄関の鍵はかけられ、誰も入ってはこない。キスすら昨日のふわりとした風のようなキスでもどきりとしたのに。美桜は恐怖を覚えた。

「離さない」

 樹の美桜を抱きしめる力が一層強くなった。

「やめて……怖い……」

 美桜の声が涙声になったのに気づいたのか、抱きしめる力が少し弱くなった。

「美桜ちゃんが、俺と付き合うって約束してくれるなら離してあげる」
「約束したら……私に何もしませんか?」

 美桜はとにかく怖かった。抱きしめる強い腕もキスも……そこにある樹のベッドも。

「……うん。約束してくれるなら、今は何もしないよ」
「今は……?」

 樹がちょっと笑った。

「なんなら、今何かしようか? キミの怯えていることを」
「やめてください!」
「じゃあ、付き合うって約束してくれる?」
「はい……」




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