-->

スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←桜の涙 12 →桜の涙 13
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 作者より
もくじ  3kaku_s_L.png LOVE LOVE短編集
  • 【桜の涙 12】へ
  • 【桜の涙 13】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

従順なペット(連載中)

従順なペット 11 ※この作品にはR18シーンが含まれます。

 ←桜の涙 12 →桜の涙 13
 いつまでそうしていただろうか、ふと玄関の鍵を開ける音がした。萌絵がハッと振り返る。

「うわあっ! びっくりした! え? なんでそんなとこに座り込んでるの? 帰るの9時半じゃなかったっけ? 8時半だったっけ?」

 潤が驚いた様子で萌絵を眺め下ろした。

「黒崎さん、警察行ったんですか……?」
「え? ……ああ、あのメール?」

 潤が笑った。
 潤は両手に持っていた荷物を床に置いて萌絵に手を差し伸べた。

「立って」

 萌絵が潤の手を取ると潤は勢いよく萌絵を引き上げ、そのままの勢いで萌絵をぎゅっと抱きしめた。

「えっ!? 何するんですか!?」
「ただいま~」

 抱きしめられてもがく萌絵を離そうとせず、抱きしめたまま潤が言った。

「1回これやってみたかったんだよね。玄関まで出迎えてくれる彼女に、ただいま~って抱きつくの」

 そう言って潤は萌絵を離した。

「さっき送ったメール。続きあるから。ちゃんと読んで」
「えっ!?」

 慌ててバッグから携帯を取り出す。
 その間に、潤は荷物を持って台所へ向かった。

『置き手紙読んだよ。じゃあ、萌絵ちゃんが帰ってくる前に警察に行ってからネットに流すね』

 文面は変わらない。……だが、右横にスクロールバーが出ていることに気づいた。
 画面をスクロールさせると、何も書かれていない長い空白の改行の後に文章が続いていた。

『――なんて嘘。夕食は俺が作っておくね。帰り道気をつけて。潤』

 今度は一気に気が抜けて、再び萌絵は玄関にへたり込んだ。




応援クリック頂けましたら、飛び跳ねて喜びますヾ(*´∀`*)ノ

にほんブログ村
関連記事


もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 作者より
もくじ  3kaku_s_L.png LOVE LOVE短編集
  • 【桜の涙 12】へ
  • 【桜の涙 13】へ

~ Comment ~

おはようございます^^

意外な展開ですね

これでふたりの関係が少しかわるのでしょうか??

フラメント様

意外でしたでしょうか?^^
少しずつ関係が変わってきます。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。
  • 【桜の涙 12】へ
  • 【桜の涙 13】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。