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桜の涙(連載中)

桜の涙 8

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最後から2番目に部屋を出ようとした時、美桜は後ろから腕を引かれた。

「樹先輩……? 行かないんですか?」

 突然美桜は樹に抱きしめられた。思いもしなかった行動に美桜の体は固まった。

「君が他の男と一緒にいるところを見たくない。俺の側にずっといて欲しい。――君に一目惚れした。付き合って欲しい」
「え……? あの……」

 彼氏いない歴=年齢の美桜は告白もされたことがなかった。まだ出会って数時間しか経っていない先輩。何か心惹かれるものはあったが、それが好きという感情かどうか自分でも分からなかった。

「ごめんなさい……少し考えさせてください……」
「――分かった。ごめん困らせて。でも……」

 樹は部屋の中からドアの鍵をかけた。

「あ……」

 不意に美桜の顔が持ち上げられ、微かに樹の唇が触れた。ふわりと優しい風のようなキスだったが美桜にとってファーストキスだ。美桜の胸はドキドキしたが不思議と嫌な気持ちにはならなかった。

「ごめん。行こうか」

 深く黒い瞳に穏やかな微笑みを浮かべて樹が言った。


 二人はマンションから出て、ドアの鍵をかけた。

「鍵は部員の方全員が持っているんですか?」

 樹が苦笑した。

「あの部屋、実は俺の借りてる部屋なんだ。結構広いから、いつの間にかたまり場になって、いつの間にか部室になっちゃった。一応鍵は俺だけが持ってる」

 そう言えば大学生の一人暮らしにしては結構広い部屋だったのを思い出した。テーブルを置いていたリビングも広かったし、奥にもまだ部屋があるようだった。2LKと言ったくらいか。美桜のマンションは普通のワンルームマンションだ。
 グラウンドに行くと、バスケットゴールのそばで、すでに3on3が始まっていた。

「樹さん。何やってたんですか?」

 聖夜が樹と美桜を目ざとく見つけて言った。

「いや、ちょっと話を……」
「樹。俺には挨拶のキスもさせないくせに、自分は好き勝手やってたんじゃないだろうな?」

 今度はリオンがギロッと樹を睨む。美桜はドキリとした。

「そんなことしてませんよ、リオン先輩じゃあるまいし」
「おお! 樹! 遅かったな。お前はリオンのチームに入れ」

 樹の姿を見つけたらしい大地が言った。

「はいはい」

 樹はジャケットを脱いでベンチに置いた。

「美桜ちゃんは俺のチームに……」
「あ……今日ミニスカートだからちょっと……」

 大学初日だと思って、おしゃれして、ミニスカートに、ハイヒールを履いてきてしまった。これでバスケはちょっと無理だ。

「私、ベンチで見てますから」
「じゃあ、人数調整で俺も抜けます」

 リオンのチームからタケルが抜けて、美桜の隣のベンチに座った。




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